2012年09月21日
江戸後期製作、吾妻町の舞台!!
池田八幡神社例大祭まで後、2日!!
今日は、東京ビッグサイトで行われている
JATA旅博2012に北アルプス観光協会・立山黒部アルペンルート広域観光圏として
安曇野一帯と池田町のPRしにきています。
9月23日(日)24日(月)の
池田八幡神社例大祭は、晴れの予報です!!
東京の雨にも負けず今日は、「吾妻町」の舞台のご紹介を致します。
飾り御幣・三輪型板車、後ろ舵取り式の舞台であります。
江戸後期頃製作され、大正3年に改修復工事が行われました。
大正14年に池田-麻績線の道路開通により道幅が広くなったことにより、
新調されたという説や道路開通を機に、以前からの舞台を四方に
廂(ひさし)を出し、横幅を広げたようです。
板車で重量があり、舵取りがスムーズに行えなかったので、
平成14年に下回りを修復し、理想的な曳(えい)行(こう)ができるようになりました。
以前はこの舞台、元吾妻座に置かれていましたが、
昭和10年頃八幡神社境内に倉を建て、
こちらに収納するようになりました。
吾妻町の舞台2階には、金の御幣(ごへい)が立てられている、3輪式箱型の中型舞台です。
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